自己紹介

長野県の佐久総合病院で初期研修後 地元である愛媛に戻り、愛媛大学地域医療学講座で家庭医・総合診療医の後期研修を開始しました。研修の記録残すこと、自分の研修記録が今後誰かの参考になればいいかなと思っています。

2014年7月25日金曜日

プライマリケア研究会で発表してきました

月に1回は何らかの形での発表をさせて頂いているような気がするハセガワです。

BOSSからありがたくも発表演題だしましょうという通達を頂いていることは
成長へのきっかけづくりですね。むふー。



昨年経験したHIV/AIDSの症例を報告することにしました。
ニューモシスチス肺炎で後天性免疫不全症候群が分かった一例でした。

教科書に出てくるような典型的な症例といえば症例です。



でも、実臨床で経験しているプライマリケアの先生はそれほどいないと思いますし
不明熱で鑑別にはよく挙がりますが
自分自身、救急外来で自分があたるとは思っていなかったので思い入れのある症例です


やはり発表すると勉強しますね。
愛媛県の傾向を交えて考察しましたが・・・

愛媛が中四国の中では人口対比で一番エイズ患者が多いって知っていますか。

→下記より引用
http://www.pref.ehime.jp/h25115/kanjyo/topics/hiv/index.html



日本全体でHIV感染が先進国の中で例外的に増加しているのは知ってましたが
愛媛の状況には驚きました。

質疑応答では、教育的なコメントも頂きました
この症例を通じて、愛媛県の現在の状況にプライマリ・ケア医としてできることは。
ポートフォリオとして書いてみては。

ありがたいっす。
11月にプライマリケア学会の四国支部会があるので、その辺で発表できたらいいな。

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