自己紹介

長野県の佐久総合病院で初期研修後 地元である愛媛に戻り、愛媛大学地域医療学講座で家庭医・総合診療医の後期研修を開始しました。研修の記録残すこと、自分の研修記録が今後誰かの参考になればいいかなと思っています。

2014年7月26日土曜日

地域医療体験ツアーで医学生が集まりました!

病院見学バスツアーと題して
野村病院に医学生が11人ほど見学に来てくれました。

学生さんから自主的に企画がでて
地域医療学講座、地域医療支援センターがお手伝いという流れで今回開催することになったのが素晴らしいですね。

やはり大学は学生側から企画・アイデアがでて
波状的に自主的に学ぶような人が出てこないと、面白くなってこないなーと感じます。
そして、それを大学としても週末でもセンターの職員が手伝って開催するというのが良いです。

先輩ドクターも話されていたようですが、病院の中を見学するだけでは、まあいくつか病院をみて回るとそんなに一つ一つの病院のハードは変わらないので、、、飽きてくると思われます。

地域の中に入って
その病院が抱えている問題とか
患者さんや地域のことに考えや思いを馳せることができるような仕組み・きっかけづくり
ができるとよいなーと思います。


BOSSも言われていましたが、平日に研究室に来てもらって
地域医療について学んでもらうというのはなかなか大変
今回みたいにフィールドに来てもらう実体験がないとイメージがわかない。

そして、アンケートにも多く見られた意見でしたが、
現場に出て自分が知らないことに気づいて
大学に戻ってから学習の情熱、モチベーションに変えられるところが良い所と思います。

自分も学生時代ACLSの部活に所属して人に教えたりする機会がありましたが
まだ働いている自分をイメージできない人たちがイメージを持てる場を
早い学年のうちから持てるといいですよね。

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とても良かったが11人中6人
良かったが4人
無回答が1人
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なので、総じて満足度は高かったとは思われます。

大学の講義で学べることは多いですが、
それだけでは振り返った時に心に(記憶にも)残っていることは少ないです。
あくまで自分の経験ですが。

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